東京インターナショナルプログレッシブスクール

東京インターナショナルプログレッシブスクール（TIPS）は、軽度発達障害や学習障害、不安症など、特性のある子どもたちが、自分らしく学び、安心して成長できるよう設立されたインターナショナルスクールです。2000年の創立以来、G4〜G12（小4〜高3）を対象に、1クラス10名以下の少人数制を採用し、生徒一人ひとりに寄り添った教育を行っています。

学習面では、ネブラスカ大学付属高校（UNHS）の卒業資格が取得できるプログラムをはじめ、修了証コース（COC）や英語力を高めるEAPプログラムなど、生徒の特性や発達段階に合わせた多様なカリキュラムを提供しています。心理カウンセラーや作業療法士、言語聴覚士が在籍し、学習支援と心のケアの両面から生徒をサポートします。

キャンパスは世田谷区・二子玉川エリアに位置し、多摩川の自然に囲まれた穏やかな環境の中で、生徒たちはのびのびと学校生活を送っています。体育の授業では、多摩川の広大な河川敷や近隣の体育館を活用します。

現在、約65％の生徒が外国籍を持ち、17カ国以上の多様なバックグラウンドを持つ生徒たちが共に学んでいます。卒業生の約80％が国内外の大学・短大・専門学校へ進学し、それぞれの個性と力を社会で活かしています。TIPSは、温かく支援的な環境の中で、一人ひとりの可能性が輝く未来を育む学校です。

TIPSはSpecial Education Network Inclusion Association (SENIA)のメンバー校です。